あめだまきらりん

妊娠・出産、子育て、ステップファミリー、親との関係からアウトドア、メンタルヘルスまで。ネタだらけの人生からお送りします。

【甘やかして育てる】小学生に欲しいものなんでも買ってあげてたらこうなった

こんにちは。

 

今日は我が家の年の差姉妹の姉の方のお話です。

 

我が家の長女は現在小学四年生。

この長女に関しては、客観的にみるとなかなか苦労の絶えない人生を歩ませてしまったな、というのが本音です。

生まれた時から父親はおらず、顔も見たことがない。

病的に神経質な祖母とほぼアルコール依存症の働かない、生活費入れない祖父が住む家で、両親とどうしてもウマが合わず言い争いばかりの母親(=私)によって、7歳まで育てられてしまいました。

 

私はハタチの時に長女を出産したのですが、当時の私は「これだから若い母親の子は」とバカにされないようにと必要以上に厳しく育ててしまったな、とも感じています。

シングルマザーのご家庭ではそういった考えを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

そしてこれは最大の後悔なのですが、私は長女が1歳で保育園に入園してから7歳のときまで、長女が熱を出そうがインフルエンザだろうが一度も仕事を休んだことがありませんでした。

全て、比較的時間に自由の効いた実母に任せていました。

今思えば何が大切なのかが見えていなかったですね。

 

このように寂しい思いをたくさんさせてしまった長女。

私が現夫と結婚する頃の長女は正直言ってとても荒れていました。

 

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そんな長女ですが、今は年齢相応の反抗はあるものの、家族大好きで素直ないい子です。いつかはなかなか行けなかった学校も、今はすんなり行くようになりました。

それは、もちろん私が職場を変えきちんと長女と向き合い始めたというのが大きいでしょう。

 

そういった面での長女の変化ももちろん興味深いのですが、最近私がもっとも醍醐味を感じた小学生育児の内容をお伝えしたいと思います。

本当に面白いのでぜひみなさまにも実践していただきたいです。

前振りが長くなりましたw

 

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みなさんは、子どもが

「あれが欲しい!」

と言った時、どうしていますか?

 

我慢させる?値段と相談?何かのご褒美にする?

 

シングルマザー時代の私は、ほとんどの場合、「我慢させる」でした。

女の子って、ぬいぐるみとか小さいアクセサリーとか次から次へと欲しがりますよね。

男の子の場合はなんだろう、トミカとか仮面ライダーとか?

そういうのすべて「だめ!持ってるでしょ!」が常套句。甘やかすなんてことは禁断でした。

 

しかしですね、夫が私とは全く違った考えの持ち主だったのです。

夫は、父親や祖父によって理不尽に厳しく育てられた人間で、その悪影響を身をもって知っていました。

なので、「まあまあ」と私に言いながら、長女が欲しいと言ったものは「ほしいの?いいよ」と言ってぽんぽん買い与えるんです。親から見たらどう考えてもガラクタみたいなおもちゃも。サービスエリアのおみやげ売り場なんてその最たるものですよね。

どんどん買い与えます。

二つを一つに絞れないときなんて「両方買えば?」などと言いやがります。

まさに、甘やかし。

 

はじめはそりゃもうムズムズイライラしますよ。

「こんなに甘やかして!!」と。

甘やかしたら歯止めが効かなくなるんじゃないか、とか心配ですよね。

 

他にもたくさん買いました。

最新のゲーム機に、ゲームソフト、雑貨屋でアクセサリー、UFOキャッチャー、そしてお祭りでの屋台のくじ引き。

このくじ引きは私的には地雷です。前を通らないように、通らないように、と避ける対象でしたが夫はバンバン引かせるのです。

ある年は、屋台がたくさんあり、少しあるけば数10メートルおきにくじ引きの屋台がある、という大きなお祭りに行きました。

当然見境のない女児は前を通るたびに「あれ、いいなあ」と景品が欲しくなるわけです。

そんな時も夫は「いいよ、何回やる?」と、無制限にくじをひかせます。

こういうくじ引きって、めちゃんこ高いので、一回500円とかでしょうか。

この日はくじ引きだけで5000円くらい使った気がしますw

この頃には私も夫の甘やかしには慣れていたので、もうどうにでもなれと思って任せていました。

 

 

こんな風にある時から突然甘やかされまくった長女です。

もちろん私が根本から変われるかといえばそうではないので、時には母が厳しく、時には父が甘やかし、といった状況ではあったとは思うのですが、ここ最近とても面白いことに気がつきました。

 

 

長女が、自制できているのです。

 

それがよくわかったのが、屋台のくじ引き。

何年か続けて出かけているので、毎年同じような出店があります。

当然くじ引きがあるので「またやりたがるのかな〜」と様子を見ていると、あまりやりたがりません。

「いいの?」と聞くと、

「うん。欲しい景品はなかなか当たらないってことがわかったし、もう十分にやったから今年はいいのがあったらその1回でいい。」とのこと。

 

なんだか感動しちゃいました。小学生の頃、私こんな風に判断できていたっけ?

 

この傾向はほかにも出ていて、行楽地などのおみやげ売り場などでもそうです。

じっくり考えた末、何も買わないという選択肢が彼女の中にできた様子。

暴走しないので見ていて安心できます。

また、「これが欲しい」というものがじっくり選ばれて本当に欲しいものなんだな、というのがわかるので信頼感があります。

 

 

ゲーム機はどうでしょうか。

小学生にゲームを与えると四六時中ゲームをやるので母親が叱る、というパターンが非常に多いですよね。

たしかに我が家の長女も購入直後、ゲームを食事と入浴の時間以外ほぼ1日中やっていました。

私は止めに入りたいのですが、ここでも夫が登場します。

「まあまあ、やりたいことを思いっきりやらせてあげなよ〜」と。

これは夫もゲーマーということも原因なのですが、二人で楽しそうにコミュニケーションをとっているので、見守ることにしました。

 

それから約1年ちょっとが経っているのですが、現在長女はこちらが何も言わずともゲームを約1時間程度で終わりにします。

そして寝る前にはそのゲームの上級者のYouTubeをみて、戦略を練る。

それを学期中も長期休み中も変わらず、ひたすら毎日繰り返しています。

もはや部活ですよね。

その結果、どうやら長女はめちゃくちゃそのゲームでめちゃくちゃ強くなっているようで、今ではゲーマーの夫も勝つことができません。

 

これって、立派な特技なのでは?と考えています。

ゲーム=悪、と捉えがちですが、そんなにも真剣に探究心を持って取り組んでいるのなら、もはや応援したい!という気持ちになりますね。

これも好き放題に甘やかした結果、長女が自分にとって適切なプレイ時間や上達法を見つけたのでしょう。

 

ちなみに本来私がもっともお金を使いたくない遊びのひとつにUFOキャッチャーがあります。

これも様子を見ていたのですが、YouTubeや実践で研究を重ね、最終的に目当てのものを取るのがめちゃくちゃうまくなっていて、笑ってしまいました。

欲しいものを取る、というよりは「これはこうやって狙えばとれる、よしやろう」と言う風に勝ち戦になる台を分析しているようです。

私にはさっぱり理解できませんが。笑

 

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親は誰しも子どものことを応援したいと思っていますよね。

それがいつしか「〜〜しなさい!」「△△やりなさい!」「××はだめ!」と制限や強制ばかり。

私は長女に対してそんなことを言いまくる自分にも疲れていました。

 

この甘やかして育てる方法、功労者は私ではなく夫なのですが、広い心を持って子どもの行動を見守ることの大切さを実感しました。

子ども時代に甘やかさなくて、いつ甘やかす?

シングルマザー時代の自分にも言いたい言葉です。

 

ガミガミ言うことに疲れたあなたも一度やってみませんか?甘やかし育児。

子どもの柔軟な発想に驚かされることがあるでしょう。

 

そして今一生懸命にお子さんを育てられているシングルのみなさん、しつけのことは適当で大丈夫。

肩の力抜いて時にはお互い甘やかしあってください。

小さな子ども時代はすぐに終わってしまいます。

私みたいに後悔しないでください。

 

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子どもがやりたいことを、親がスポンサーとなって全力でサポートすることで、子どもは可能性を無限に広げます。

我が家の長女が将来的に何を目指すのかはまだわかりませんが、犯罪ではない限り、どんなことでも応援したいと思います。

そして、人生は失敗ありきです。

私たち夫婦は、二人とも挑戦にやぶれて人生やり直している人間なので、もし最初の挑戦に失敗して、「もう一度大学行きたい〜」なんて泣きついてきたらぽんと出せるだけのお金をためておこう…と話しています。

 

甘やかしすぎかしらね〜。

でも世の中は厳しいので、親はいつでも子どもの味方でありたいですよね。